当ブログについて
多くは一般的な場合についての記事となります。当ブログの法令等の内容を含んだ情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。 記事内容の実際のご利用に際しては、ご利用者自身の責任において内容確認・判断をお願い致します。
カテゴリ:贈与税のエントリー一覧
-
うっかり贈与に注意
贈与税 - 2021/12/06今年も残すところ後わずかになりました。顧客様でもたまにありますが、うっかり贈与に気をつけろです。本人にはそのつもりがなくても税務署に贈与があったと認定されてしまうケースです。気付かずに放置していると、後から税務調査を受けて多額の追徴税額を課されるケースがあります。よくあるのが生命保険の受取人の名義による贈与認定です。定期の生命保険に加入し、加入時の保険金受取人に配偶者の名前を記入していたケースで、...
-
住宅取得等資金の贈与 今がチャンス!
贈与税 - 2019/11/18先日、金沢市の建設業のお客さんから子供に3,000万円のマイホームを建ててあげたいお客さんがいるんだけど何か良い方法があるかと相談を受けました。まさにグットタイミングです平成31年4月1日から令和2年3月31日までが最大のチャンスで、3,000万円なら贈与税はゼロです。...
-
事業承継税制の年次報告等の提出時期です!
贈与税 - 2019/05/20平成30年の4月に新設された「事業承継税制(特例措置)」は節税効果が大きいこともあり、今後の利用を検討されている方も多いと思います。当事務所では「事業承継税制(特例措置)」が開始する前からある「事業承継税制(一般措置)」も積極的に活用していますので、ちょうど今の時期は過去に受けた認定について県に年次報告書、税務署に継続届出書を提出する時期です。年次報告書は認定申請書と同様の書類のため作成自体はそんな...
-
贈与税の配偶者控除 資金か土地か建物か
贈与税 - 2018/12/24金沢市のお客さんで既存の住宅を取り壊し新築して、その時に居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除を受けたいんだけど、資金か土地か建物かどれがいいかなとの相談を受けました。まず夫婦の間で居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除とは婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産又は居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、基礎控除110万円のほかに最高2,000万円まで控除(配偶者控除)できるという特...
-
相続時精算課税の勘違い
贈与税 - 2017/02/13弊事務所は大手住宅メーカーの税に関する相談の顧問を20年以上させて頂いているのですが、先日の相談内容はありえない話でした。相続時精算課税の適用を受けるつもりで、ある司法書士さんで登記も完了したのですが、贈与者が59歳での贈与でした。(住宅取得資金以外)ご周知の通り、相続時精算課税の制度とは、原則として60歳以上の父母又は祖父母から、20歳以上の子又は孫に対し、財産を贈与した場合において選択できる贈与税 ...